解析例
コンピュータシミュレーションとは?
コンピュータを用いて、実車実験と同様に衝突の再現を行うことが可能です。
PC-crash 7.0という事故解析ソフトはオーストリアのDSD研究所が開発を行ったものであり、国内でも科学捜査研究所をはじめ、各損害保険会社等の機関で広く認知され、使用されているものです。
シミュレーションソフトを用いて事故再現を行う利点は、第一として実際に実験を行うことができないような状況(危険が伴うなどの理由から)での事故再現が挙げられます。第二としては、短時間に数多くのシミュレーションが行えるということです。
シミュレーション例 : 青色車40Km/h、赤色車20Km/h
交通整理の行われていない交差点に時速40Km/hと時速20Km/hで交差点に進入した自動車同士が出会い頭で衝突したもの (双方、衝突前の制動は行っていない)
上記2つの画像をクリックすることでPC-crashで作成したシミュレーション画像をご覧頂けます